薫ヶ丘だより

TBS「戦後80年プロジェクト」に掲載された北村勝彦さんの手記

TBSで展開しているキャンペーン「戦後80年プロジェクト#きおくをつなごう」に北澤みち子さん(高20)が投稿された手記「見せておきたい写真がある-叔父がずっと持っていた、送別会の写真」が掲載されました。北澤さんの叔父は昭和2年生まれの北村勝彦さん(中21五卒=98歳)。現在も高遠町勝間で健在です。勝彦さんが伊那中5年在学中、16歳で勤労動員された愛知県の豊和重工業で撮影した写真と当時を思い出して一昨年書いた手記が残されています。同窓会報第80号でその手記と写真を掲載しましたが、紙面の都合でそのすべてを紹介することは叶いません。今回このキャンペーンに北澤さんがその手記全文と写真を投稿されました。貴重な資料ですので、是非その全文をお読みください。

記事はこちらから https://wararchive.yahoo.co.jp/no-war-project/

渡辺秀樹さんから『憲法事件を歩く』を寄贈されました

10日(木)、渡辺秀樹さん(高29)からご著書『憲法事件を歩く-尊厳をかけて闘った人々と司法』(岩波書店)を同窓会へご寄贈いただきました。信濃毎日新聞の長期連載記事が1冊にまとまって読み通すことができるようになり、渡辺さんが4年をかけて取材したルポルタージュの全体像を掴むことができます。

有賀毅さんの写真が高遠城址公園さくら祭り公式ポスターに

9日(水)、今年の高遠城址公園さくら祭り公式ポスターを有賀毅さん(高41=しあわせ写真工房)が同窓会事務局へ届けてくれました。このポスターの写真には有賀さんの写真が採用され、市内各地に掲示されています。さっそく伊那薫ヶ丘会館玄関に貼り出しました(写真)。高校41回生の皆さんが毎年制作する特製カレンダーにも有賀さんの多くの作品が掲載されています。これから校舎が取り壊されていくのを前に、旧校舎とそこで生活している生徒や教職員の姿を写真に残そうと、同窓会事務局で企画しています。その写真の撮影を有賀さんにお願いしました。プロのカメラマンがどのようなアングルで、どのような写真を残してくれるのか、大いに楽しみにしています。