薫ヶ丘だより

小体最期の日に「小体感謝祭」を開催

11月3日(月)生徒会主催の小体感謝祭「ありがとう、小体」が開催されました。感謝祭は9時の「開会式」で開幕。引き続きステージでは演劇部が「因果応報」を上演(左上写真=舞台袖から撮影)。続いて弦楽部(右上写真)、吹奏楽部(左中写真=ステージから撮影)、軽音楽部(右中写真)が小体で最後の演奏。午後は軽音楽部、ダンス部の発表と生徒会企画(小体クイズ・手形アート)が行われ、小体との別れを惜しみました。4日からいよいよ小体の解体工事が始まります。小体のホワイトボードには、生徒の描いた絵が残されていました。

プールの解体工事が進んでいます

28日(火)秋晴れのもと、プールの解体工事が進んでいます。隣接するトレーニングルームや更衣室の中はきれいに撤去され、骨組みと屋根部分を残すだけになりました。校庭には鉄板が敷かれて体育の授業には不向きとなりましたので、路を挟んだ所にあるテニスコートを発着地点としてロードを走る生徒の皆さんの姿がありました。

高21回C組の皆さんが母校を見学

24日(金)午後、昭和44年3月に卒業された高校21回C組の皆さん18名が母校を見学されました。同窓会館に集まってはじめの会を行い、会館に収蔵されている美術作品や歴史的な品々を見学した後、高志館や懐かしの校舎を巡りました。ちょうど在学中の42年に南校舎(管理棟)が竣工。37年には小体育館(新体)ができました。中校舎(33年竣工)では化学実験や数学の授業を見学して屋上へ。築63年になる小体を屋上から眺めて記念撮影。小体ではちょうど1年生女子のバドミントンの授業が行われていました。在学時のC組には女子生徒は2人だけ。男子生徒だけのクラスもあり、女子生徒が半数となった現在の姿に驚きながら生徒の皆さんと一緒に写真を撮影しました。11月始めには小体の解体工事が始まりますので、小体が現役の姿を見ていただく最期の機会となりました。