クロスペンアカデミーの教養講座が行われています

いろいろな発光実験を体験してみよう

“製薬”をやってみよう

化石クリーニング講座

11月21日(土)午後、学校でクロスペンアカデミーの教養講座が3講座行われています。同窓会・PTA・学校の三者で共催するクロスペンアカデミー事業の一環として、例年この時期に生徒向けの講座を開講しています。今日は理科の3講座が行われました。「いろいろな発光実験を体験してみよう」の講座では、本校の生徒4名が講師役になって地元の中学生8名とともに、生物発光やルミノール反応などの発光に関する実験に取り組みました。実験の組み立ても高校生が考え、互いに討論しながら進めています。中学生に伊那北高校を身近に感じてもらえる良い機会となりました。「製薬をやってみよう」の講座では、英語の実験書にしたがって、アセチルサリチル酸とアセトアミノフェンの有機合成を行いました。薬学部に進学を希望する3年生も参加して、熱心に実験に取り組んでいました。「化石クリーニング講座」では北海道産の白亜紀のアンモナイトを岩石中から掘り出すクリーニング作業に取り組みました。小さなアンモナイトがいくつも出てきて、時間を忘れて作業に没頭していました。教養講座は、この他に「絵本からパーパーバックへ~英語多読に挑戦~」「競技百人一首の世界」が開講されています。授業とはひと味違った豊かな時間が流れていました。