信毎トップに芦部信喜氏「幻の原稿発見」の記事が載る

7月16日(金)の信濃毎日新聞朝刊1面に、芦部信喜さん(中17)の幻の原稿発見の記事が掲載されました。昭和22年2月に発行された「伊那春秋」第4号が見つかり、その中に芦部憲法学の原点とも言われる論考が掲載されていました。芦部さんの弟子たちは、23歳の時にこの論考が書かれたことと、そのタイトルだけは知っていたものの、だれもその中身を読んだことがない、「幻の原稿」でした。伊那中学校1回生の下島八束さん(駒ヶ根市中沢)が所蔵し、その土蔵の中に保管されていたものです。ご子息の下島大輔さんから6月に母校の同窓会へご寄贈いただきました。創立100周年記念事業の一環として古い資料や写真を捜しているなかで、この貴重な雑誌に巡り会いました。信毎Webで記事を読むことができますので、詳しくはそちらをご覧ください。本校29回の渡辺秀樹編集委員の署名入り記事です。