創立100周年記念式典を挙行いたしました

酒井茂実行委員長の式辞

式典に参加された来賓と同窓会役員の皆様

感謝状の贈呈

生徒代表挨拶

閉会のことば

10月9日(土)、午前10時30分から長野県伊那文化会館において伊那北高等学校創立100周年記念式典が挙行されました。幸い上伊那圏域のコロナ感染者数も0の状態が続き、1年延期した式典の開会にこぎ着けました。式典はこの日のために制作した「伊那北高等学校創立百周年」(5分)の映像からスタート。林裕二PTA会長の開会のことばに引き続き、黙祷を行いました。その際、日本フィルのオッタビアーノ・クリストーフォリさんが奏でるトランペットの憂いを帯びた「天竜河畔」の音色(吹奏楽部定期演奏会で録音)が会場を包み込みました。その後、酒井茂実行委員長と埋橋浩校長の式辞、原山隆一長野県教育委員会教育長の挨拶。続いて、記念映像「写真は語る 薫ヶ丘100年の軌跡」(10分)が上映され、伊那中・伊那北高校の1世紀を振り返りました。感謝状が企業を代表してKOA(株)様へ、個人を代表して塚越寛様へ贈呈された後、生徒を代表して松尾穂野香生徒会長の挨拶が行われました。コロナ禍で例年通りの活動が停止された中で、全校生徒が創立100周年を記念して取り組んだ、横幅6㍍のモザイク画「開眼立志」制作の過程が語られました。その作品が式典ステージ上に飾られ、昨年度の生徒の思いが式典に彩りを添えました。さらに生徒会が制作した伊那北高生の今を伝える映像(6分)が流され、いきいきと活動する現在の生徒の姿がスクリーン一杯に展開されました。式典の最後は吹奏楽部と合唱部の生徒による校歌の演奏。昨年日本フィルによって編曲された校歌の吹奏楽譜が披露され、万雷の拍手が会場に響きました。進行を努めていただいた重盛赳男さん(高62 NBS長野放送アナウンサー)による閉会のことばで記念式典が締めくくられ、これまでの100年の歴史を引き継ぎ、あらたな歴史を紡いでいく熱意が伝わる式典となりました。ステージ上には家庭科部の皆さんが共同制作したいけばなが飾られました。この式典の模様は伊那ケーブルテレビジョン(株)によって収録され、後日上伊那・下伊那・諏訪地区のケーブルテレビ網で放送されます。また、同窓会ホームページから番組にアクセスできるようになりますので、詳細がわかり次第お知らせいたします。