伊那VALLEY映画祭で100周年記念映像の一場面が上映されました

高柳俊男教授の講演

講演で紹介された碓田榮一さんと『百年史』

11月11日から13日まで伊那市のかんてんぱぱ西ホールで「第3回伊那VALLEY映画祭」が開催されます。より豊かな未来を築くために、足元の生活、文化、歴史、民俗、その風土に目を向け、伊那VALLEYの宝物、地域の価値を見いだす映画祭です。実行委員長を北村皆雄さん(高13)が努め、多くの本校同窓生が実行委員に加わっています。今回は、「日本の災害特集」(11日)、「戦争の記憶」(12日)、「伊那の教育・歴史・民俗」(13日)に関する映画が上映されます。初日の午前中は、昭和36年に伊那谷を襲い未曾有の被害を出した三六災害の2本の映像が上映され、法政大学の高柳俊男教授の「映像に見る災害の記録と記憶」と題した講演が行われました。講演の中で、創立100周年記念事業で制作された映像作品の中から『濁流の子』を編纂した碓田榮一さんのインタビューの場面が流されました。