伊那市の桜守さんによる保守作業が終わりました

8月22日(月)より始まった伊那北高校の桜の保守作業は、まず校内の100年桜から取りかかり、その後1万円道路沿いの桜から伊那薫ヶ丘会館脇に植えられて桜へと進んできました。この作業には原真之介さん(髙52)をはじめとした伊那市の桜守の皆さんが当たってくれました。剪定する枝を慎重に見定め、切り口には薬剤を塗って保護しながら、丁寧に作業を進めていただきました。中学4回生が昭和3年に植えた1万円道路沿いの桜の樹勢が衰えたため、昭和63年3月に中14回生の皆さんが卒業50周年を記念して5年生のヨシノザクラ20本を同窓会館の周囲の通学路脇に植樹してくれました。それらの木々が30年余を経て大きく成長しています。その枝が会館の屋根にもかかるようになり、左上の写真はその枝を剪定してもらっているところです。作業の結果、右上の写真のように枝が整理されて日が差し込むようになりました。作業に当たっていただいた皆さんに心から感謝いたします。