新校に向け普通科で「学際コース」がスタートします

3月13日(月)、伊那北高校に信州大学農学部の留学生5名を招いて「インターナショナルデー」が開催されました。伊那北高校では来年度、普通科に「学際コース」を新たに設け、2年生から「理系」「文系」「学際」の3つのコースがスタートします。そのため、学際コースを選択した1年生27名を対象として、異文化理解を深めるためのプレイベントが企画されました。まず留学生に出身国の文化や習慣、現在信大で学んでいる事などを英語でインタビューして、その内容を班ごとに英語でプレゼンテーションしました。「学際コース」は教科を横断する探究的な学びを行い、将来様々な分野で活躍する視野の広い生徒の育成を目指しています。2年次から普通科に「学際コース」を1クラス増やすため、普通科は進路希望に応じて5クラスから6クラスへ編成替えになります。200名が6クラスに分かれるため、1クラス平均33名の少人数クラスが誕生します。また、理数科の生徒の中で経済学や法学などへの進学を志向する生徒は「学際コース」で学ぶことができるようになりました。このように、令和10年度に開校する「伊那新校」に向け、伊那北高校では今できる制度改革に取り組んでいます。この取り組みを数年かけて熟成させながら新校のスタートを迎えます。4枚の写真は学校から提供していただきました。