長野県英語ディベート大会で英語部大活躍
10月28日(土)29日(日)伊那北高校を会場にして、第31回長野県高校生英語ディベート大会が開催されました。伊那薫ヶ丘会館では、開会式・決勝戦・閉会式が行われ、両日県下各地から参加した高校生の熱気に包まれました。今年度の論題は「日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か」。各県の予選を勝ち抜いた選手が12月16~17日に栃木県で開催される全国大会に臨みます。全県から11校24チームが参加した競技の結果、決勝戦に進んだのは2チームとも伊那北高校。伊那北高校チームが優勝、準優勝に輝きました。3位は長野高校チームと諏訪清陵高校チーム。順位決定戦の結果、伊那北高校と長野高校が全国大会へ進むことになりました。ベストディベーター賞も本校2年生(学際コース)の矢澤秀成さんでした。英語部顧問の中村万里菜教諭(長野県高文連英語専門部事務局長)は、伊那北高校在学中に世界大会に参加し、大学でも英語ディベートに取り組んだエキスパート。今夏ベトナムで開催された高校生英語ディベート世界大会に帯同ジャッジとして日本代表チームとともに参加されました。外国語指導助手(ALT)のコピトスキー先生と二人三脚で英語部の指導育成にあたっています。現在英語部員は2年生8人、1年生9人。ちょうど1学年で2チームを組める人数です。オンラインを活用して全国の強豪チームと対戦を繰り返すなかでもまれて、人を説得し共感を得る技術を磨いてきました。優勝チームの4人中3人は今年度スタートした「学際コース」で学んでいます。かつて伊那北高校は2回日本代表として国際大会(ドーハ大会、南アフリカ大会)へ参加しましたが、現在では個人選抜による日本代表チームを組織して参加するシステムに代わりました。全国大会での活躍を大いに楽しみにしています。
2023年10月30日 10:56 AM | 薫ヶ丘だより