6日から「浦野栄一切り絵展」が始まります

9月6日(金)から16日(月)までかんてんぱぱホールで浦野栄一さん(高28)の切り絵展が開催されます。この展覧会に併せて近作を収録した『ふるさとの笑顔 四季の詩 浦野栄一切り絵画集』(右上写真)も出版され、会場で販売されます。浦野さんは長野日報紙に切り絵とその作品にまつわるエッセイを連載中。絵画集には見開きでエッセイと作品が掲載されています(左下写真)。浦野さんの切り絵作品の特徴は、自身で染めた和紙を用いて色彩を加えている点にあります。緻密に切り出された作品の中に登場する昆虫たち(右下写真)は、ニホンミツバチやヒメアカタテハ・ノシメトンボなど、その種名が特定できる正確さです。遠景のアルプスの峰々も忠実に切られています。会場で浦野栄一さんの世界に浸ってください。