事務局からのお知らせ

北村皆雄さんプロデュース映画「鹿の國」完成、来月公開

映像製作会社「ビジュアルフォークロア」代表の北村皆雄さん(高13)がプロデュースしたドキュメンタリー映画「鹿の國」(カラー98分)が完成して正月から上映が始まり、全国公開されます。本日の信濃毎日新聞にも記事が掲載されました。写真は上映用のチラシです。北村さんが半世紀以上前から諏訪信仰に関心を寄せて研究調査してきた、その集大成となる映像作品。「現代社会を生きる私たちが忘れかけていた原初の祈りの姿」が映像で甦ります。

応援歌「天竜河畔」の作者は誰かー薫ヶ丘ブックレット第4号刊行

このたび薫ヶ丘ブックレット第4号『旧制伊那中学校応援歌覚書-「天竜河畔」の作者は誰かー』(岩崎靖著 A5判54頁)が同窓会より刊行されました。旧制中学校時代に作られた7曲の応援歌のうち、「恨みをのんで」「三千年」「天竜河畔」は制作年・作詞者・作曲者ともに不詳でした。同様に「山秀麗」の作詞者、「花咲き揃う」の作詞・作曲者も明らかではありません。そこで同窓会館に保存されていた資料や関係資料を蒐集してその謎に挑んだのが本書です。「三千年」と「天竜河畔」に出てくる「薫ヶ丘」という名称はいつだれが名付けたのか、これもまた不明なままでした。詳しくは本書をご覧ください。本書をご希望の方は同窓会事務局へ受け取りに来られるか、送料(130円分の切手)を同窓会事務局(〒396ー0023 伊那市山寺2159-1 伊那薫ヶ丘会館)へお送りください。折り返し発送いたします。

赤羽史亮展がアンフォルメル美術館で始まります

10月26日(土)から12月1日(日)かけて、中川村のアンフォルメル美術館(代表・学芸員 赤羽義洋=高25)において、赤羽史亮(あかはねふみあき=高54)さんの「生の循環」展が開催されます。赤羽さんはこれまで東京を中心に2007年から個展を10回開催、昨年は諏訪市美術館で「SOILS AND SURVIVORS』展を開催しました。さらにグループ展では昨年「シンビズム展5」(丸山晩霞記念館)に出展。「盛り上がる絵の具や、さまざまな素材が画面を覆う作品によって、虫の蠢(うごめき)きや植物の発芽の力と胞子が溢れた空間を美術館に展開」していきます。作品の持つ圧倒的な迫力を感じてください。