「高遠今むかし 故矢澤章一氏の資料を繙く」展、開催中

9月22日(水)から伊那市立高遠町歴史博物館で「高遠今むかし 故矢澤章一氏の資料を繙く(ひもどく)」展が始まりました。23日(木)にはオープニング式典が行われ、有賀克明館長(高18)や学芸員の方から展示解説が行われました。会期は令和4年2月20日まで。矢澤章一さん(中21回四卒)は令和2年4月にご逝去されましたが、平成27年から伊那市が行ってきた昔の写真のデジタルアーカイブ事業を委嘱され、20万枚を超える膨大な画像データに情報を付して整理されました。また、自身の家に伝わる資料や預かってきた貴重な資料を博物館に寄付・寄託されました。今回の展覧会はその資料の中から選りすぐり、関連資料を添えて高遠の今とむかしを紹介しています。9月に刊行された『長野県伊那北高校百年史』には「伊那中21回四卒生として」と題した寄稿が掲載され、さらに映像作品にはインタビューが収録されています。