芦部文書調査ー石川健治教授ら7名が合宿研究会を開催

2月16日(金)の昼から18日(日)の夕刻まで、同窓会が所蔵する芦部信喜先生関係文書の学術調査が高志館1階の研修室で行われました。石川健治東大教授が研究代表を務める「体制変革期の憲法と憲法学」のメンバーを中心に7名の憲法学者が伊那に集まり、合宿研究会が開催されました。参加されたのは、東大法学部の憲法スタッフ3名全員(石川教授・宍戸常寿教授・小島慎司教授)、上智大学の矢島基美教授、北海道大学の西村祐一教授、立教大学の岡野誠樹准教授・守田大悟助教の皆さん。この研究会の成果は、出版の準備が進められている芦部先生の研究論文集にも活かされる予定です。調査終了後石川教授から「これだけのメンバーが集まって何日も調査をするのは、芦部文書がそれだけ貴重な証拠です。ぜひ大切に保管してください」と助言をいただきました。