おめでとう上伊那農業高校創立130周年

26日(土)上伊那農業高校創立130周年記念式典(清水満実行委員長)が同校旧体育館を会場にして挙行されました。明治28年に伊那市狐島に県内初の農学校「郡立上伊那簡易農学校」として産声を上げ、幾多の変遷を経ながらこれまで、2万人を超える有為な人材を輩出してきました。平成30年には学科改変によって「生物生産」「生命探究」「アグリデザイン」「コミュニティデザイン」の4学科がスタート。「上農で、わたしと伊那谷をデザインする」を合い言葉に新しい学びに挑戦しています。式典は2部構成で、1部では「ReiRay」のコンサートや生徒による8コースの活動発表が2時間近くにわたって繰り広げられ、2部の式典へと続きました。式の進行はすべて生徒が担い、会場には書道選択者が上農への思いを揮毫した作品や、12日に開催された「上農マルシェ」に出店した卒業生を紹介するパネルが展示されるなど、活気溢れる式典となりました。これからの上農をさらに創造していきたいと決意を語った生徒会長の挨拶が印象的でした。おめでとう上伊那農業高校。