懇話会で新校名の検討が始まりました
13日(火)第20回伊那新校懇話会が開催され、県教委より「伊那新校の校名選考の進め方及び観点(案)」と「校名募集要項(案)」が示されました。選考の観点には「学校の所在地がわかりやすく、親しみのあるものであることや、伊那北高等学校と伊那弥生ヶ丘高等学校のこれまでの歴史や伝統などがイメージされるなど、生徒が誇りを持てる名称であること」という文言とともに、「学びのイメージや伊那新校に込められている想いなど、校名を考えるうえで参考になる情報」も同時に提供することが謳われています。公募は夏頃の1ヶ月間程度を予定。応募用紙(案)も添えられています。校名案とその校名にした理由、氏名・電話番号を書くようになっています。会議ではいろいろな意見が出されたため、あらためてもう1回検討の機会を持った上で公募を行うよう座長が会議を取りまとめました。校名の最終決定に懇話会も関わるべきと言う意見も出されましたが、懇話会はあくまで委員から意見を聞く場であるので、その最終決定に関わるかどうかについては慎重な検討が必要です。会議資料として「開校までのスケジュール案」が出されたことが今回の懇話会で注目すべき点でした。両校の教職員で構成された「伊那新校準備委員会」では現在、各部門ごとに検討チームを組織して具体的な準備が進めらています。令和7~8年度にその業務が集中していることがわかります。通常の業務に加えて多くの検討課題をこなしていく大変さを痛感しました。同窓会組織の検討も令和7~9年度に進めていきます。
2025年5月16日 10:44 AM | 薫ヶ丘だより