伊那市創造館で「髙木東六生誕120周年記念」展開催中

伊那市創造館2階企画室において「髙木東六生誕120周年記念展」が11月4日まで開催されています。髙木は昭和20年5月の東京大空襲で自宅が被災して伊那町に疎開。27年11月に横浜市へ戻るまでの7年半を伊那で過ごしました。21年には代表作「水色のワルツ」を作曲、25年には映画「水色のワルツ」が製作されました。この作詞を手がけた藤浦洸と髙木は23年、新生伊那北高校の応援歌「我等が伊那北高校」を手がけました。また、伊那北高校・伊那弥生ヶ丘高校・上伊那農業高校の生徒が集った「ベラボンコーラス」を指導して戦後の伊那町の文化運動を支え、教えを受けた生徒たちは大人になってからも終生恩師と親交を深めました。この記念展には伊那北高校同窓会が所蔵しているベラボンコーラスの写真を提供しました(写真)。記念展(入場料無料)にお出かけください。