野球部創部100周年記念の招待試合が行われました

3日(日)12時から伊那ニッパツスタジアムにおいて、野球部創部100周年記念招待試合が行われました。昭和30年夏の甲子園大会に信越地区代表として初出場した野球部は、東北地区代表の新庄北高校と対戦しました。ともに長野県と山形県の公立高校同志の戦いとなり、延長11回に1点をあげた伊那北高校が熱戦をものにしました。本校が創立100周年を迎えた令和2年3月、そのプレイベントとして練習試合が組まれましたが、コロナ禍で中止となりました。今回野球部創立100周年の記念として新庄北高校を招待し、69年ぶりに両校の現役部員の試合が実現しました。新井洋一野球部OB会(=薫友会)会長の挨拶に続いて、新庄北高校戦にエースとして11回を投げ抜いた大槻丞司さん(高9、86歳)が往年のサウスポーを披露して始球式を行い、会場から大きな拍手がわき起こりました。打席には遠路山形県から駆けつけていただいた新庄北高校野球部OB会の矢口雅彦会長が立ちました。4日付の長野日報紙には昭和30年に甲子園で撮影されたホームプレートをはさんだ両校選手の写真(『伊那北高校百年史』)の横に当日の写真が並べて掲載され、感慨深い紙面となりました。試合修了後両校の関係者で記念撮影。野球部にとって記念すべき試合となりました。ご尽力いただいた関係者の皆さん、ありがとうございました。