月野ぽぽなさん講演会盛大に開催されました

21日(土)長野県伊那文化会館大ホ-ルにて令和7年度「薫ヶ丘クロスペン講演会」が開催されました。酒井茂理事長のご挨拶に続いて山岸明校長先生より講師の月野ぽぽなさん(本名:木川実千代=高36)の紹介があり、ぽぽなさんの講演「自分と繋がり 自分を生きる」が始まりました。ぽぽなさんはニューヨーク在住の俳人。渡米10年後の2002年に俳句を始め、俳句結社「海程」の金子兜太に師事。2010年に現代俳句新人賞、2017年には角川俳句賞を受賞され、昨年左右社から第一句集『人のかたち』を上梓された気鋭の俳人です。一昨年から講師を打診して二年越しで実現した講演会でした。講演の前半はこれまでの来し方を語られ、後半は「ぽぽな流 俳句の魅力3つ」を紹介されながら俳句の鑑賞について話しが深まり、さらにご自身の句を引きながら夏の季語「夏至・花火・蛍・薫風」を用いた俳句を作ってメールアドレスに投句を呼びかけられました。「自分と繋がる:心を満たす自分への声かけ ぽぽな編」では10の言葉を日本語と英語でスクリーンに映し出し、ぽぽなさんの発声に続いて生徒の皆さんも復唱して、会場が大いに盛り上がりました。私が一番感動したのは2011年にニューヨークのテロ後に詠んだ「空」と題した20句の俳句を、作者が感情を込めて朗読した瞬間でした。音声を通して俳句を鑑賞するすごみを体感しました。講演会後にサイン会が行われ、最期まで待っていた生徒のみなさんと校長先生、それにぽぽなさんが加わって「POPONA」の人文字を描いて(左下写真)、すべての日程を終了しました。同窓会館では36回生の同期の皆さんが待っていて、講演を終えたぽぽなさんを迎えて昼食会が開催されました。講演の内容は秋に刊行予定の『薫ヶ丘ブックレット第6号』に掲載いたします。
2025年6月22日 9:31 AM | 薫ヶ丘だより
