第3回伊那新校再編実施計画懇談会開催される

伊那北高校生による発表

意見を述べる生徒

2月16日(火)午後6時より伊那合同庁舎において「第3回伊那新校再編実施計画懇話会」が開催されました。この会に先立って「校地検討会議」の第1回目の会議も開催され、要項の検討や部会長が選任されました。部会長には林俊宏伊那市副市長が選ばれました。今回の懇話会では両校の生徒代表から学校紹介や伊那新校に期待することが発表され、それに基づいて伊那新校の学びのイメージについて意見交換が行われました。伊那北高校の生徒代表は、生徒へのアンケート結果に基づいてパワーポイントでプレゼンテーションを行いました。伊那北の良い部分、伊那北の誇り、受け継ぎたいことを発表した後、新たな高校として一から新しい伝統を作っていって欲しいという新校への期待が述べられました。さらに「理数科の設置」「普通科も目標レベルに合わせてクラス分けをする」「文系で特進クラスを設置」という生徒アンケートに寄せられた声も紹介されました。「両校の伝統を互いに共有し、両校が納得出来る制度や校風を一から作っていくべき」「母校がなくなるのがとても嫌」という新校への率直な気持ちや反対意見も紹介され、最後に「否定的な意見も大事にし、みんなが期待できるような新校を作っていきたい」と発表を締めくくりました。