大正15年発行の文芸誌『蠟涙』寄贈される

5月28日(金)、伊那市富県の春日正策さんから『蠟涙』(ろうるい)七月号が同窓会へ寄贈されました。大正15年5月に創刊された純文芸雑誌で、その第2号にあたるもの。これまで同窓会では創刊号(五月号)とこの七月号のコピーが保存されているだけで、原本を見るのは初めてのことでした。表紙をデザインした春日清彦さん(中3)の生家の土蔵を整理していたところ、甥にあたる当主の正策さんが見いだして届けてくれました。大正時代の伊那中を知る上で大変貴重な雑誌。同窓会で大切に保管・活用していきます。