将棋部女子団体全国準優勝、やりなげ女子全国5位

和歌山県で開催されている全国高校総合文化祭の将棋部門(全国高校将棋選手権大会)女子団体戦で、伊那北高校将棋部が準優勝しました。かつては全国制覇10回を誇っていましたが、2000年を最後に優勝から遠ざかっていました。しかし、2019年には全国ベスト5、昨年はコロナ禍で中止になり、今年度ついに全国準優勝を勝ち取りました。32校が出場した予選4戦中3戦を全勝で勝ち上がり決勝トーナメントに進みました。メンバーは主将で3年生の松沢咲さん、3年生の中瀬香月奈さん、1年生の高山日那さんの3名。個人戦には長野県大会で優勝した2年生の唐沢優佳さんが出場しています。今後の将棋部の活躍が楽しみです。関東地区の法曹関係の同窓生の皆さんが作る「薫風会」から対局時計を10台寄贈いただき、日々の練習に活用してきました。また、全国総合体育大会(インターハイ)陸上女子やりなげに出場した2年生の倉田沙優加さんは、予選を通過して決勝で50m02を投げ、全国5位に入賞しました。自己ベストの記録を出せれば準優勝に相当するところまで伸びてきています。来年度のインターハイチャンピオンを目指してください。女子400m障害に出場した3年生の三澤菜々美さんと一緒に、顧問の小出茂樹先生が運転するハイエースワゴンで参加してきました。創立100周年記念事業で贈呈した車が生徒の大会参加に役立っています。