春日輝海さん(中20)から著書が届く

1月6日(金)、春日輝海さん(中20)から同窓会館へご著書『歩いてきた旅路ー半生の記録ー』と旧制伊那中学校時代の2枚の写真がお手紙とともに届きました。昨年10月に信毎書籍から初版を発行され、12月25日には第2刷が出されました。春日さんは大正14年生まれの96歳。昭和40年から48年まで伊那北高校で数学を担当されましたので、薫陶を受けた方も多いことと思います。82歳の時にこの記録を書き始め、その途中で奥様の介護で中断を余儀なくされましたが、令和3年から老人ホームに入居して物を書く時間が生まれ、再び原稿用紙に向かうことができるようになりました。自身の小学校から東京高等師範学校時代の足跡(旅路)が克明に記され、伊那中学校当時の貴重な記録も綴られています。