新校建設に向け両校の職員がワークショップ

2月16日(木)の放課後、伊那薫ヶ丘会館に伊那北高校と伊那弥生ヶ丘高校の職員約50名と設計チームが集まって、新校建設に向けたワークショップが開催されました。講師に神奈川大学の立花美穂先生(学校建築アドバイザー)をお招きし、これまでの学校建築の枠にとらわれずに学校の未来を一緒に考えてくためのきっかけ作りが行われました。まず、学校建築をたくさん見てきた立花先生からデンマークや日本の学校建築とその使われ方について情報提供いただき、その後グループに分かれて「学びの在り方」と「教員の居場所」の2つの観点から、それぞれの事例について各自の意見を模造紙に書き込んでいきました。その意見には「なぜ」そう思ったのかという理由も書き添えられました。ワークショップを進行した瀧内貫さんから「理由を書き添えることは、設計に余地を持たせることができるから」というアドバイスがありました。忙しい先生方にお集まりいただき、1時間という時間を区切ったワークショップでしたが、新しい学校を創造するという熱気に包まれた前向きな時間となりました。