雪映えの仙丈岳
同窓会館の前には臼井吉見先生の邂逅の碑が建っています。その歌碑には、「伊那の谷 すでに日暮れて 仙丈は 明るきまゝに 雪映えにけり」と刻まれています。中央アルプスに日が落ちてからほんの10分程度、冠雪した仙丈の頂が明るく輝きます。その光景が臼井の仙丈の歌となりました。伊那で暮らす者にとって、まさにふるさとの象徴のような一瞬です。写真は、12月26日に伊那中央病院が建つ段丘から撮影したものです。伊那北高校の北校舎の向こうに、仙丈が雪映えていました。グラウンドにはサッカー部の照明が灯っています。
2017年12月27日 8:50 AM | 薫ヶ丘だより
