故小松良和さん(高21)の代表作15点が寄贈されました

贈呈式であいさつする小山利枝子さん

12日(火)伊那薫ヶ丘会館2階ホールにて、36歳の若さで早世された小松良和さん(高21)の遺作15点の贈呈式が行われました。昨年7月に画家の小山利枝子さんが来館して、久しぶりに亡夫の作品と対面された際、「小松の作品をまとめて母校の同窓会館で収蔵することはできないか」と、ご相談を受けました。そのお話しがきっかけとなり、同窓会で小松さんの代表作をまとめて保管させていただくことになり、この贈呈式となりました。「将来の方々の目に触れることで作家の気持が伝わっていく。小松の作品が母校に収まりありがたい」と小山さんがあいさつされました。どの作品も瑞々しい輝きを放っています。以前ご寄贈いただいた作品と合わせると、これで20点を収蔵することになりました。これらの作品群を大切に保管しながら、多くの皆さまに見ていただきたいと考えています。